連載企画、食と私 |
お料理が好き=食べる事が好き 食と私 {第三章} |
私の食に対する欲は人一倍だと思う。
まずわかりやすく言えば、
朝起きて一日が始まると共に、
その日の食事の事を考えてしまう。
朝、昼、晩。
朝起きて、アール・グレイかダージリンの紅茶と共に摂る朝食。
朝ごはんはホントは白いご飯が食べたいけど、
ここは旦那さんに合わせて毎日パン。
そしてランチは自作のお弁当。
必ずほっかほかにあたためてあつあつで食べるのが私のちょっとしたこだわり。
忙しい朝につくるお弁当はワンパターンに偏りがちだけど、
何故かご飯は多めのおかずは少なめ。
ダイエットには逆の方がいいのにね^^
そして白いご飯には細切りのたくあんと黒ごま。
ご飯は毎度土鍋で炊くのであたためると再びおいしさ復活。
休日のランチはほとんど外食。
私の理想はレストランで提供された料理の味が自分の思い通り、
あるいは思った以上の味である事。
せっかくお金を出して料理をいただくのだから、がっかりはしたくない。
こんな事言ってる私、かなりわがままかも^^
旦那さんと一緒の外食はほとんど無難なレストランでも無難な味の食事。
世に言うジャンクフードのような味が好きな旦那さんには、
私の好きなアジアン料理や創作料理は口に合わないらしく・・・。
それでもたまには食べに行くけど。
ジャンクフードな味が好きな旦那さんの好きなメニューは、中近東料理のキャバブやシチュー類。
焼肉、ハンバーグ、フライドチキン、ローストチキン。味付けは塩!
うーん、私もこれらのメニューは好きだけど、
あんまりいつも食べていては体にいいわけがない!
でもって私が好きなのは中華をはじめとしたアジア料理。
和食は好きなんだけど、我が家ではつくる機会があまりないのです。
煮物や魚の煮付けのような和食独特の味が旦那さんにはどうも食べられないらしくて。
旦那さんは私の料理に対してけちをつけたりしないので、
いつまでたっても旦那さんの好きな高カロリーのメニューが食卓に上がらなくても文句は言ったりしない。
でもそんな旦那さんのただ一つの食卓に関する要望は、いつもサラダがあるという事。
晩ご飯はだいたい昼頃から何にしようかと、
考えて、考える。
食べたいものは絶対つくる!
食べる!
つくり方がわからないときは調べる。
そしてスーパーマーケットへGO!
もうこのときからうきうきモード。
自分の食べたいものをつくる過程や、満足いく出来上がり、食す瞬間を思い描いて。
満足いく料理をつくった時は、
もううれしくて、
「おいしい、おいしい!」って言葉が、食べていて、口をついて出てくる。
前述しているように、私の食卓のこだわりのうちの一つが、
料理は冷めないうちに!
これ一番大事!
せっかくの料理も冷めてしまえば台無し。
だからつくったらすぐに食卓へ熱々を。
熱いものが好きな私は、特にスープ、シチュー類は、
食べていても冷めているのを感じたらすぐに再びあたためてしまう。
面倒だけど、あつあつのおいしい料理を食べるためには妥協はしません。