常備しておくと便利な調味料

調理や味付けに不可欠な調味料ですが、
調理の途中でうっかりきらせてしまったのを思い出したりすることって結構ありますよね。
調味料にはホントにたくさんの種類がありますが、
必要最小限の調味料を常備しておくことによってお料理の効率が上がったり妥協もせずにすみます。
ここでは私が常備を心掛けてる調味料の例を紹介します。
- 割下セット(醤油、みりん、酒、だし)
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- これらはホントによくつかわれる調味料。その中でも、例をあげれば、割下はすきやき、牛丼、親子丼などのたれ、それにぶり、たら、さばをはじめとする、魚の煮つけ、鮮魚の漬けだれなどによくつかえます。
- 油セット(サラダ油、ごま油、オリーヴ油)
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- サラダ油は加熱調理に欠かせないだけでなく、フレンチドレッシングなどのシンプルなさっぱり味に仕上げたいドレッシングのオイルとして。
- ごま油は炒め物、和え物の風味付け、あるいは、和風ベースのドレッシングのオイルとして。
- オリーヴ油はサラダ油の代用としてカロリーダウンをはかったり、イタリアンドレッシングのオイルとしてつかったり、それに、カルパッチョにオリーヴオイルは欠かせません。
- 中華調理セット(オイスターソース、トウバンジャン、テンメンジャン)
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- オイスターソースって結構工夫次第で使い道があるんです。魚介や牛肉の炒め物や野菜炒めに少し加えても一味違ってきます。焼き麺類にも合います。
- トウバンジャンは辛み調味料としてしばしば中華料理に登場します。お料理に辛みを出したい時、レッドペッパーや七味唐辛子に代用してつかってもちょっと違う風味を出すことができます。
- テンメンジャンは別名甘味噌。麻婆豆腐、麻婆茄子には欠かせない調味料ですが、身近なお肉や野菜の食材にテンメンジャンを用いればぐんとこくのある一品が手軽につくれます。
- 薬味セット(生姜、にんにく、やっこねぎ)
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- 生姜は魚の煮付けのくさみ消し、にんにくと共にみじん切りにして炒め物に、すりおろして冷やっこや魚介の薬味として、あるいは、肉だんごのたねに混ぜ合わせたりとほかにもいろいろ活躍します。
- にんにくはみじん切りで炒め物にいれると一味違った味に、スライスしてぺペロンチーノに、やはりすりおろして魚介の薬味として、他にももっともっと大活躍します。一かけ一かけ皮をむいて、醤油漬けにすると、自然な辛みがでて、ピリ辛のにんにく漬けができます。
- やっこねぎも薬味に最適。魚介のサラダに散らしたり、スープに浮かせてみたり、使い道はたくさんあります。一束を全部カットして、小分けにして冷凍しておくと便利。
- 粉セット(小麦粉、パン粉、片栗粉)
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- フライの衣として、から揚げ、竜田揚げの衣として、他にもホワイトソースに小麦粉、ハンバーグのつなぎにパン粉、あんかけのあんに片栗粉、他にも幅広く活躍します。
