Impressed! in a film

(映画の中の印象的なキャラクター)
actress編

「いつも、いろいろな作品で違った顔を見せてくれる女優さん、
でもこの作品のあなたが演じたキャラクターは特に素晴らしい!」
という私の観点から独断と偏見により、女優さんと作品をピックアップしてみました!


キルステン・ダンスト

スパイダーマン

彼女のこの作品の中の存在は、
まさに、ヒーローを題材にした映画の”ヒロイン”としてパーフェクトに華を添えている。
容姿の素晴らしさのみでなく、
その表情の中に窺える、女性らしい仕草や、時に凛とした強さも彼女ならではの物。




グイネス・パルトロー

恋に落ちたシェイクスピア

大人っぽいイメージの彼女は、この映画の中ではとってもキュート。
男装しててもどこかキュートなグウィネスも、
ロングのカーリーヘアーを振りまくグウィネスのどこか無垢な女の子らしい仕草も。
彼女の魅力が存分に表現されたキャラクターだと思う。



ジーナ・デイヴィス

ロング・キス・グッドナイト

パワフルで、美しく、そして強く、何よりも守り抜く母性は計り知れない彼女の意志。
一言、「かっこいい!」と賞賛してしまう程に、
戦いに挑む彼女の姿は、たくましい。



ジュリア・ロバーツ

フック

お茶目でおてんば、そしてやきもち焼きのティンカーベル。
大きな声で、笑う仕草も、時に悲しげな表情も全身で表現する彼女はまさに、
ピーターパンのティンカーベルの雰囲気にマッチ。
以後、ティンカーベルと聞くと、おかげさまで彼女のことしか思い浮かばない程。




リース・ウィザースプーン

キューティーブロンド

常に自分を磨く事を忘れない、そして常に前向き!
何事にも向上心を持っているこの映画のヒロインに、彼女はもうぴったり。
その存在だけで、周りがぱっと明るくなるくらい、非常に重要な存在感の表現を、
まさに彼女は自然体で表している。



ケイト・ウィンスレット

タイタニック

洗練された女性、そして自分の意志をしっかりと持った強い女性であり、
しかしながら、純粋な恋に直向、
そして、たまに見せる子供っぽい仕草も全てが演じる彼女のキャラクターの魅力。



ジェニファー・ロペス

イナフ

女性としての美しさ、母親としての強さ、
決して飾らない素の女性を演じていると感じた。
女性とは母親とは何か、そしてその存在意義と守るべきものを守り、
意志を貫く強さ。その力は無限だと思わせてくれる。



クイーン・ラティファ

シカゴ

所内の女看守長、ママを抜群の存在感で演じるクィーン・ラティファ。
作品の中でも一段とキャラクター性に富んでおり、
その何にでも動じない姿勢をあからさまにする反面、
その中に確実に見える人間性にはほっと一息ついてしまうほど。



シシー・スペイセク

ストレイト・ストーリー

リチャード・ファーンズワース演じる主人公の娘を演じるシシー・スペイセク。
常に父を気遣い、日々の生活を温和に過ごそうとする静かな演技、
心がそのまま表れるような話し方、なによりそのキャラクターのたたずまい。
静かで暖かい女性というイメージが伝わる。



シシー・スペイセク

タイム・トラベラー〜きのうからきた恋人

35年もの間地下シェルターで暮らす箱入り息子の母親を演じた彼女は、
典型的な献身的良き妻、そして良き母。
だけどそのキャラクターには垣間見られるユーモアさと、
少々革命的で、それでいて理想を重んじる少女のような一面もある。
演技派シシー・スペイセクが「可愛い」と再確認するキャラクター。




ローラ・ダーン

アイ・アム・サム

ショーン・ペン演じるサムの娘の里親を希望する女性を演じたローラ。
作品の後半に登場するも、その存在感は抜群。
サムの娘ルーシーに無償の愛情を注ぐ彼女の演技は非常に心に響いた。
少ない登場場面、少ないセリフから、その表情や言葉で、
ローラが演じたランディという女性を確実に知る事が出来る。




 ローズ・バーン

ホワイト・ライズ

愛するがゆえに盲目になり数々の罠を仕掛けてしまう女性を演じたローズ・バーン。
両極端な面を見せつつ良心だけは失わなかった健気な女性を、
その自然な演技と表情で見事に表現。
この作品では主人公を悩ませるキャラクターだったが、
必ずしも憎むべき存在にはならなかったのは、
彼女が恋する女性としての思いを最大限に表現したからだと思う。

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